【令和6年能登半島地震に関しまして 現状のご報告とお願いごと 1月10日時点】

イミグレ代表の松木佳太と申します。いつもイミグレをご愛顧いただき誠にありがとうございます。この度の能登半島地震に際しまして、全国より沢山のご心配のお声と激励のメッセージを頂きまして誠にありがとうございます。また、お問合せやキャンセルに関しましてお客様への個別のご連絡ができておらず、ご迷惑をおかけしております。大変、申し訳ございません。随時ご連絡をさせていただいております。

地震当初はこれまでに体験したことのない大きな揺れを感じ私自身も恐怖を覚える状況でしたが、幸いなことにお客様、スタッフ共に無事に避難所へと逃れ、人身的な被害はございませんでした。
当館の現状といたしまして、建物や設備に損害はなく、館内の片付けや清掃も完了いたしました。しかしながら、まだ断水の状態が続いており、営業再開の見込みはたっておりません。断水が完全復旧次第、被災者の方の受け入れ施設として登録させていただき、今なお大変な思いをされている方々へ我々ができることを行なって参ります。

先の見えない状況ではありますが、近い将来に氷見の土地を楽しみにいらしてくださる方々を精一杯お出迎えできるよう、我々が今できること、求められていることをひとつずつ行い、まずは日々を凌いでいきたいと思います。

と、記載をさせていただきましたが、正直不安な気持ちで一杯です。ここまでお読みいただいた皆様へ情けないお願い事があります。本ECページにて、イミグレで使える自社の商品券を販売いたします。落ち着いたらまた氷見に行きたい思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひともご購入いただけますと非常に有難いです。氷見には来られないけれどお気持ちをいただける方がいらっしゃいましたら、特産品をお送りするプランも作成しております。

このような状況になっても乗り越えられる金銭的体力や体制を作っておくことが経営者の務めですが、私はそれを全くできておりませんでした。関わるすべての皆様に申し訳ない気持ちと情けない気持ちでいっぱいです。申し訳ありません。必ずやこの状況を乗り越えて、皆さんに楽しんでいただける宿を作り上げて参ります。どうかご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、これまで連日連夜動いて下さっている行政関係の皆様、各種団体の皆様に心より感謝申し上げます。そして、私たちよりもまだまだ厳しい生活を強いられている方々へ心よりお見舞申し上げます。


移り住みたくなる宿『イミグレ』
松木 佳太